久しぶりの日記
久しぶりに動画編集をしたので、ブログを更新したった。
#バーチャル花見
#4KVR360
2020年の桜1.(Kodak Pixpro 4KVR360)
2020年の桜2(kodak pixpro 4kVR360)
4KVR360で撮影したデータを、Insta360 Studioで編集する。
最近話題のカメラ、Insta360 OneのPC用ソフトである「Insta360 Studio」を使って、4KVR360で撮影し、EQ形式で保存した動画及び静止画を加工することができました。
※動画は、下記手順でAVIUtilを通して変換しないと編集できませんでした。
→http://d.hatena.ne.jp/FrisbeeDolphinM/20170925
※今回は上記ソフトを使用しましたが、他のカメラに付属するPC用ソフトでも動画編集できる可能性があります。
ダウンロードサイトや操作方法に関しては、下記サイトを参照して下さい。
http://xn--hhro09bn9j8uh.com/blog/post-5986/
インストールに関する注意点としては、以下の3点。
- Insta360 OneのドライバーをPCにインストールしようとしますが、プログラムの動作に関しては不要なのでキャンセルしても問題ありません。
- Microsoft関連のソフトウェアに関しては、必要に応じてインストールして下さい。
- このソフトは日本語化されていないので、英語か中文のいづれかを選択して下さい。
このプログラムは、UIが独特であったり、動作が重めなので使いこなすのは少し大変ですが、色々使えます。
また、デフォルトで映像の底面に「Insta360」のロゴが表示されますが画面右の「Use bottom logo」のチェックを外せば消えます。
※以下作例
夜の雲#4KVR360#ORBIT360#insta360Studio
— 飛盤海豚M (@FrisbeeDolphinM) 2017年10月21日
BGMはACIDによる自作 pic.twitter.com/ysPoAstRTW
#4KVR360(#ORBIT360)の映像をInsta360 studioで編集した結果。
— 飛盤海豚M (@FrisbeeDolphinM) 2017年10月11日
※元データhttps://t.co/r3jXGm0qil pic.twitter.com/R5G5GtHGpK
ー以上ー
新作動画
「あるひのねこ」
— 飛盤海豚M (@FrisbeeDolphinM) 2017年9月27日
BGMは自作#4KVR360#orbit360#TIMELAPSE#neko#cat pic.twitter.com/Ej3nAe9wOA
kodak 4KVR360 で星景撮影ができるかやってみました。
結論としては「現状、空気の澄んだ星空の美しい場所なら、写るかも?」でした。
ファームウェアのアップデートで、シャッタースピード等がいじれるようになれば、さらに可能性が上がると思います。
1)カメラの設定
カメラの設定は以下の通り。
- インターバル撮影モード
- EQ形式(27MB)
- 10秒間隔
- EV+3.0
- ホワイトバランス:曇り
- 外部バッテリーによる給電
- ちなみに、4KVR360 で夜空を撮影する場合、撮影を知らせるランプ(レンズステータスLED)のオレンジの明かりが映り込むので、不透明のテープ等でガードする事を推奨します。
月の出ていない、晴れた夜にDOME側を北に向けて撮影。
場所は、東海地方の平野のど真ん中なので、肉眼でもほとんど星は見えませんでした。
カメラを一晩放置して、約2350枚の写真を撮影しました。
2)SiriusCompによる比較明合成
撮影した写真は、SiriusCompを使用して比較明合成しました。
ダウンロード及び、使用方法は、下記サイトを参照して下さい。
また、このソフトの機能として、写真合成の途中を動画(.aviファイル)として出力する機能があります。
一定の長さで分割出力されるので、AVIUtil等で結合すると便利です。
(参考)
http://phaku.net/siriuscomp/
3)Cube2DMにて画角調整
各種全天球写真及び動画の変換が行えるフリーソフトを使って、画角を調整します。
今回、DOME側を北にむけたので、出来上がった写真の中心が南側になっているため、写真を180度程度回転させます。
このソフトは、マウスでドラッグして…というUIになっていないので、全て数値で値を指定します。
手順は以下の通り
- 入力フォルダ及びファイルを選択する。
- 入力形式として「全休パノラマ形式(正距離円割図法)(エクイレクタングラー)」を選択する。
- 出力側のプレビュー表示倍率を20%に変更する。
- 出力形式を「全休パノラマ形式(正距離円割図法)(エクイレクタングラー)」に変更する
- 出力サイズを必要に応じて編集する。今回は、7360✕3680。
- 画角を必要に応じて指定する。
- 仰角:カメラの中心から見上げる角度
- 方位角:カメラの中心から見る方位。180度回転させる場合は「180」を指定
- 出力プレビューを選択し、変換後のイメージを確認する。
- 出力フォルダーを選択し、ファイル名を入力する。
- 必要であれば、出力ファイルの拡張子を「jpg」に変更する。
- 「変換開始」を選択してイメージを出力する。
(参考)
http://t.nomoto.org/Cube2DM/
4)おまけ
AVIUtil用のプラグイン「ドーム射影変換フィルタ for AviUtl」を使うと、KodakのPC用ソフトを使わずに、EQ(エクイレクタングラー)形式の動画を扱うことができました。
高機能な分、使いこなしは難しいかもしれませんが、とても有用です。