ドシャブリナイト〜その2〜

ナイトパフォーマンス直前に猫も溺れ死にそうな大雨が降り出した夜。
ずぶ濡れになりながらステージに立った司会のおねーさんは、開始時間を5分延期し、午後7時5分から開始する事を告げた...

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午後7時5分。
あれだけ激しく降っていた雨も弱まり、ステージは開幕した。
音楽にのってサイドプールから勢い良く飛び出したイルカが、ステージを一周...
せずに途中で引き帰す(笑)
雨のせいでトレーナーの指示を勘違いしたのでしょうか?
サイドプールに戻ってきたイルカに対して、トレーナーが再度指示を出し、ステージを一周させた。
豪雨で妙に結束力の高まった観客は、イルカの演技にハイテンションで声援を送る。

司会のおねーさんは、ずぶ濡れのまま着替えもせずステージに登場した。
ポニーテールにした黒髪が、照明に輝くイルカ達の肌のように輝いていた。

今日のフリスビー担当トレーナーは、Wトレーナーだった。
フリスビードルフィンは【J】。おねーさんとトレーナーが、フリスビーについて説明している間にコントロールを離れて、サイドプールの扉の辺りに遊びに行ってしまったが、トレーナーの持つイルカ呼び寄せ機?で無事ステージへ戻ってきた。

フリスビーの結果は、1投目に空中でキャッチするも落としてしまい失敗。
観客席からため息が漏れた。
結局、あと4回挑戦するも全て失敗してしまった。

その後のステージでは、イルカとトレーナーのペア演技がカットされ(夏休み期間限定パフォーマンスだった模様)、BGMが変更された集団演技が行われた。

フリードルフィンは発生せず、つつがなくショーは終わった...

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大変だったのは、ナイトパフォーマンス後の帰りの電車でした。
大雨のために運行が停止され、運転再開の目処が立たないというアナウンスが延々と流されつづけていました。
結局、電車が動き出したのが約2時間後。
確か1ヶ月前の8月7日にも同じように電車の運行が止まっていたのでした。
と言うことは、毎月第一土曜日はヤバイということ?