公園の猫事情(今日のポエム?)

都会の真中にある大きな公園へお昼どきにいくと
 この時期気持ち良い風が吹いていたりする。
  木陰にダンボールを敷いてごろりと横になると
   気持ちが良いみたいだ。
    (そんなおぢさんがあちこちにごろごろしている!)
そんな中には、路上で生活する人も居て
 「公園で猫を飼わないでください」
  という看板にもめげず、キャットフードと水を置いて
   野良猫に食わせている人が居る
    猫おやぢだ。
「公園で〜」は、その人に向けた専用看板でもあったりするのだが、
 まったくめげる様子は無い。
  今日もトレーに一杯置かれたキャットフードと水が置いてあった。
そんな猫親父とは別に猫に愛着を持つ人もいて
 公園に居る猫をてなづけようとして失敗したり
  自分の方に呼び寄せてもやってこない猫に、近づく他人がいると
   ものすごい形相で威嚇しに?やって来たりする。
    これも、猫おやぢだ。
公園にはドラマがある。
 今日の写真で気持ち良く寝ている二毛猫(ニケ)は、
  猫おやじの餌を食い、猫おやじの近くでリラックスしている常連さんだ。
ペパーミントグリーンの瞳をした白猫(ペパ)は
 最近公園デビューしたらしい新人のようだ。
  彼を初めてみたのは、公園近くの居酒屋前の路上だったが、
   どうやら公園に居を構えたらしい。
暑さに死んだように眠るペパを見つけたニケは、
 私がペパの写真を撮っていなかったら実力を行使していたかもしれない。
  2匹の猫とも2日ほど見かけていないのだが
   彼らの間に決着は着いたのだろうか?
    もう数日観察すれば、答えは見えてくるだろう。
上手く縄張りに決着がつけば良いのだが...
って、考えてる俺も充分猫おやぢじゃないか!


公園にはドラマがある。
 あなたの気がつかないところで、ひっそりと...。