「蜂の巣にキス」ネタばれ感想★★★★☆

FrisbeeDolphinM2006-05-25


 ISBN:4488547087
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 今までの作品と異なり、いわゆるファンタジーな設定や、喋る犬といった存在は登場しませんが、登場人物たちのセリフの端々にキャロル節とでも云うべき独特のリズムがあり、堪能できました。
 残酷でやりきれない、皮肉な後半の展開は、やっぱりキャロルだなぁ、と…

 そういえば、あとがきによると未訳の作品がまだあるようなので「早く訳してくれ〜」と叫びたい!