MediaPad M3 のDPI変更(追記アリ)

Huawei Androidタブレット「MediaPad M3 WI-FI 4G-32G/シルバー」を購入した。ハードウェ的にはとても良い製品だったのだけれど、OSがスマホモードで、独自ランチャーが使いにくかったので、ネットで改善する方法を調べて実験した結果を書いておきます。

※ネット情報によると、今年の5月ごろにOSを7.0にアップデートする計画がある模様。そのタイミングで別の対応方法がうまれるかも?



(参考にしたWebサイト)
http://digital-life.seesaa.net/article/447771445.html


■上記サイトを参考に、以下の手順を実行します。(※試す方は全て自己責任でお願いします。文鎮化しても責任は取れません。)

  • adb-setup.exeのダウンロード&インストール
  • MediaPad M3の開発者向けオプションを表示し、「USBデバッグをON」に変更
  • PCにUSB経由でMediaPad M3を接続
  • コマンドプロンプト(管理者)からadbコマンドを発行



参考にしたサイトでは、dpi値を変更してリブートするコマンドを実行するだけでタブレットモードに移行できたと書かれていますが、私の環境ではリブートしたタイミングでdpi値が元に戻る現象が発生しました。(逆に言えば、dpi値を変更したままで運用し、リブートしたタイミングで再度PCにつないでコマンドを発行すればタブレットモードで使い続けるとが出来ます。面倒ですが;)


ーーーーーーーーーーーー(2017/4/22追記)ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※EMUI4.1.3/BVT-W09C229B003では仕様が変わっている模様。
phisical densitiy:400

となっており、dpi値を320に変更してリブートしても、dpi値は320のままでした。
ただ、なぜか設定画面が開かなったのでおすすめしません;
もしそうなった場合は、「端末管理>電池残量>画面解像度を下げて省電力をON」にすれば、設定画面が開けるようになります。
※「override densitiy:300」になる模様
さらに、画面解像度を下げて省電力をOffに戻すと、「override densitiy:400」になる模様
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※以下EMUI4.1/BVT-W09C229B002の情報


そこで、adbのコマンドを使って原因を探ってみました。
1.現在のdpi値を調査します。
 >adb shell wm density
 実行結果:phisical densitiy:440


dpiの初期設定値は「440」のようです。



2.コマンドを発行してdpi値を320に変更します。
 >adb shell wm density 320


項番1で実行したコマンドで、dpi値を調べます。
 >adb shell wm density
 実行結果:phisical densitiy:440
     :override densitiy:320
dpi値が上書きされたようで、OSもタブレットモードに変わりました。



3.リブートする。(コマンドでもタブレットから実行しても結果は同じ)
 >adb reboot
 項番1で実行したコマンドで、dpi値を調べます。
 >adb shell wm density
 実行結果:phisical densitiy:320
     :override densitiy:440
つまり、リブートされた状態でdpi値が440に上書きされてしまうようです。
root化するなど何らかの対応策はあるかもしれませんが、お手軽にはいかないようです。



蛇足)dpi値をリセットするコマンドは下記の通り。
 >adb shell wm density reset
 ※「override densitiy」の値が「phisical densitiy」に書き換わるようです。これを利用すれば「phisical densitiy」の値を320に書き換えるられます…が、リブートするとdpi値が440に上書きされて…以下無限ループ

SONY MDR-DS7100の修理

長年便利に使っていた無線ヘッドフォン、SONYのMDR-DS7100。最近バッテリーのヘタリが激しく、5分ほどで通信が切れるようになったので、ネットで似たようなバッテリーを探し、載せ替えることにしました。(ついでにイヤーパッドも交換)

SONY 7.1chデジタルサラウンドヘッドホンシステム MDR-DS7100

SONY 7.1chデジタルサラウンドヘッドホンシステム MDR-DS7100

分解してバッテーリーを取り出した所、「3.7V、1260mAh」であることがわかったので、似たようなものを探して「3.7v、1400mAh」のものが見つかりました。サイズもほぼ同じだったので、これに決定。

イヤーパッドに関しては、Amazonで探して、Amazon発送のものがあったのでこれに決定。


そして、届いたバッテリーを比べた所、先端の端子の形状が異なるものの、問題なく内蔵できる事がわかったので、早速改造することにしました。

※青いSONYのシールが張ってあるほうが内蔵されていたもの

ーーーーー(以下お約束)ーーーーーー
この記事を見て行った改造で、機器が故障したり、バッテリーがショートして爆発したり、家が燃えたり等、何らかの予期せぬ事態が起きたとしても、全て自己責任でお願いします。特に、リチウムイオン電池は危険ですのでご注意下さい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

改造方法は単純です。

  • まず、イヤーパッドを外し、分解してバッテリーを取り出します。充電用の端子がついている側です。
  • バッテリーを基盤につなげるため、内蔵されていたバッテリーの電線先端にある端子を、電線の途中から切り離し、購入した新しいバッテリーにつなぎ替え、ビニールテープなどで絶縁するだけです。
  • ただし、扱うのがバッテリーですので、電線がショートすると最悪、バッテリーが発火、爆発するので慎重に作業する必要があります。
  • 私の場合は、+とーの線を、それぞれ5mm以上長さに差をつけてカットしました。
  • 黒のコードは黒に、赤のコードは赤につなぎます。間違えないようにして下さい。

バッテリーの端子を付け替えたら、本体の基盤に差し込み、動作確認します。
問題ないようなら、再度組み立て直せば完成です。

  • 充電ランプの上にかぶせる導光板?をつけるのにちょっと手こずりました。

イヤーパッドは、はめ込んだ端を指で抑えながら、別の手でゴムを伸ばして掛けて行く感じでなんとか収まりました。

満充電になると充電ランプも消灯するし、無線状態で10時間以上使用できているので改造は成功した模様です。

※写真は、修理完了後のもの。頭上のヘッドバンド部分は、表面がぼろぼろになったのでガムテープとか色々使って、皮っぽい表皮の部分を剥がしています。
ー以上ー

室内ハンモック生活

ネットでハンモック関連の情報を調べていて、室内でハンモックを釣る方法があることを知りました。
家の柱に金具をネジ止めして…とかあったのですが、それはさすがにハードルが高いので、ネット情報を元に自作することにしました。
参考にしたのは、下記サイトの写真。

(参考)「清水国明の森と湖の楽園事務局」さんのサイト
http://news.workshopresort.com/upload/detail/image/SANY1157-thumbnail2.JPG.html
 
写真を参考に基本構造だけマネて1×4材で作ってみました。
ボルト関連は、家になぜか大量にあったネジ釘を使って締め付けてやりましたよ。

家にずっと放置してあった、飴色に変色した1×4材に体重をかけて強度を調べた所、しなるけど折れない程度に頑強だったので安心してDIYショップで材料を購入したのですが、店頭においてある材木は乾燥が足りないのか、私の体重を支えるには脆弱すぎ、全体重をあずけると折れることが確実だったので、急遽設計を変更して手持ちの材木でメインアームの裏側に補強材をかましたりして完成しました。
まあ結局、初めてハンモックを吊り下げて乗った時に片側の木材は折れてしまったんですけどね;
折れてしまったものはしかたがないので、無理やりネジ止めして使っていますがとりあえず問題なく使えています。
ニスを塗ったりとか、角を丸めるとかもめんどくさいので雑な仕上がりですが、現状満足しています。
※設計の段階で、「三平方の定理で1:2:√3で辺の比率が割り当てられる三角形に関して、√3を割り当てる辺って、斜めのじゃないの?(*_*;」と、初歩的知識を間違えていた事に凹んだりしたのは苦い思い出;
 

  • ハンモックに寝てみた感想ですが…
    • 1)一人用は(商品によると思いますが)横幅が結構ギリギリ
    • 2)ゆらゆら熟睡できそう…と思っていたけど、腰を中心に「くの字」型になり、全体重を受けた布が背中でピンと張り詰めて背筋が伸び、全く眠くならない。
    • 3)眠くならないどころか、逆に目が冴える;

と言った感じ。
 
寝心地が今ひとつだったので、クッションを置いてみたり、紐とベット部分の結合部にある袋状の折り返しに突っ張り棒を差し込んで、体重によってハンモックの横幅が狭まらないようにしてやったら色々快適になってきました。
今回購入したのは、激安の一人用ハンモックでしたが、2人用とかのほうがサイズに余裕があって寝心地が良さそうです。
(購入した商品)

 
ネットの海を漁ると、ハンモック自体を手作りしていたり、「丈夫な布」と「ロープ」で簡易ハンモックを釣る方法とかあって奥が深いです。
次は、ハンモック自体を自作してみようかな。
※ハンモックを自作されている方の材料にあった「丈夫な布」の材質が知りたくてたまらない今日このごろ…