【Q】と【M】その純粋なる絆

ショーの終了後、イルカ達はメインプールでの〜んびり泳ぎ回ったあと、トレーナーの指示でサイドプールへ帰っていきます。
(いつもは、19:45〜19:50ごろまでメインプールで遊んでいます。アンダーウォーターヴューで眺めていると楽しいです;)

ここしばらく、ショー終了後のイルカ達を見ていると、よくペアで泳いでいます。
昨日は、【M:メス】を一頭のイルカ(多分【Q:オス】)が追いかけ、尾びれの付け根辺りを噛んだりしていました。
今日のショー終了後も、2頭はペアで泳ぎ回ってましたし、司会のおねーさんも【Q】と【M】は仲が良いなんて言っていたくらいです。
しかも、【Q:オス】が発情しているようで、ペニスらしきものを出して【M】を追っかけまわしていました。
【Q】はどうやら若いオスらしく、反抗期なのか?(笑)トレーナーの指示に従ってメインプールからサイドプールへ戻りたがりません。

閉館時間が近づき、ショーで演技を披露したイルカ達が次々サイドプールへ戻る中、【Q】だけがその指示に従わないのです。
一旦サイドプールに入っても、仕切りが閉じる前にメインプールに戻ってしまいます。
そうなると、当然?ペアである【M】も【Q】を追いかけてメインプールへ戻ってしまいます。
結局、閉館時間直前になっても、【M】と【Q】の2頭だけがメインプールからサイドプールへ戻らなかったのです。

数ヶ月後、「イルカの赤ちゃんが誕生しました」というニュースが、名古屋港水族館ニュースで流れるかもしれません。