「アンジェラ」ネタばれ感想★★★☆☆
猥雑な「パリ天使の詩」
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全編モノクロで展開する本作品は、リュック・ベッソン久々の監督作品です。
元ネタ?はやっぱり、「ベルリン天使の詩」でしょうか? アンジェラは、確かにスタイルがいいし、天使といわれれば天使なんですが、なかなかに暴力的で顔がでかいです;
(主人公は身長に比例して顔が小さいので目立ちます;)
主人公の顔立ちとか、愛嬌があって良いのですが、やってる事が街のチンピラで、あまり共感できないといいますか、その辺りでこの作品の評価は2分されるでしょう。
ラストシーンは、あれはハッピーエンドなんでしょうか?
解りやすくはありましたが、安直といいますか、もうちょっとなんとかしてほしかったものです。