映画

「かぐや姫の物語」【超ネタバレ感想】

かぐや姫が、おじいさんの切った竹の中にいないやん! 謎の光も湯気のごまかしも無く、チ◯ビがバッチリ描かれてるやん! →光る物はあったけど… 月の超強力洗脳装置、超怖い。あっ!あれが、アメリカの手にわたってMIBに応用され…(違 (公式)http://kaguyah…

「かぐや姫の物語」【ネタバレ感想】

手書きの繊細なタッチで全編描きつくされた作品でした。タイトルの「の物語」に込められた、かぐや姫自身の感情のゆらぎが、時に荒々しく、時に繊細な描線で描き分けられている所が本作の見所でしょうか。 あと、地井武男さんの声の演技も聴きどころです! …

「サカサマのパテマ」【ネタバレ感想】

フェンスの先に広がる崖の下には、重力が逆転した世界があった!…という一発ネタで、ボーイ・ミーツ・ガールなアニメ作品でした。 劇場の設定のためか、男性低音ボイスが聞き取りづらいのとオチが少々分かりづらいのが難点でした。あと、なんかラ◯ュタ; 【…

「風立ちぬ」【ネタバレ感想】

【公式】http://kazetachinu.jp/ 映画「風立ちぬ」【ネタバレ感想①】 ゼロ戦設計者の話と聞くと、邦画にありがちな体育会系のりの戦争映画を想像しがちですが、本作は、主人公の浮き世離れした生き様を「恋愛2:史実4:幻想4」程度で描くふんわりした映画…

オブリビオン

公式)http://oblivion-movie.jp/ 映画「オブリビオン」【ネタバレ感想】 謎の男女が記憶を消されてとある任務についている。本部と連絡を取りながら粛々と、ドローンとともに…というオープニングから、驚愕の?ラストへ至るSF作品。意外に面白かったです。…

「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」【ネタバレ感想】

3D映像は素晴らしかった。 その他の部分は…多分原作通りなのだろうけど、潤いの無い映画だった。99%野郎しかでてこないし、主人公のタンタンは(盗まれた船の模型を取り返そうと人の家に忍び込むような)自分の欲望のまま何をやっても許されると考えてるいけ…

「UN-GO episode:0 因果論」【ネタバレ感想】

「因果とはどんな存在か」を語る本作。海勝麟六が単なる変なおっさんではない事が示唆されていたりして興味深かった。 本作を見たかどうかで、TV放送最終回の感慨も大きく異なる予感がひしひしとする作品でした。 ただ、TVの初回放送を1時間スペシャルとして…

「コンテイジョン」【ネタバレ感想】

地味ながら、じわじわと来る怖さとちょっとしたグロありの、リアル伝染病パニックシミュレーション。(猿はいますが)政府の陰謀も爆発もない、facebook時代の「アウトブレイク」とでもいいますか、3.11を体験し、今だ混迷を続ける日本人にこそ見て欲しい映画…

「素敵な金縛り」【ネタバレ感想】

大爆笑ではなく、所々クスクス笑える映画。この世とあの世が交差して、ちょっとええ話あり、ちょっと泣かせようとする話あり、全体的にはハッピーな感じでよかったです。 ただ、物語の枝葉が多くてちょっと長い;The Endと画面に出てからのダメ押しとかなん…

「ミッション:8ミニッツ」【ネタバレ感想】

繰り返される同じ8分間、すこしずつ変わる結末!前半はスリリングで面白かったです。 お話のネタが、過去改変のタイムマシン物SFかと思いきや、量子宇宙論的な多元宇宙物SFだったのが予想外でした。 ただ、意外にああっさり事件が解決してちょっと拍子抜けし…

「SPACE BATTLESHIP ヤマト」

オフィシャルサイト:http://yamato-movie.net/index.html ■あらすじ・・・ 謎の異星人の襲撃を受けた地球。人類は、存亡をかけて戦っていた。 古代進は、放射能汚染された地表で、光り輝く物体が地上に落下する場面に遭遇する。 墜落した物体には、波動エン…

「ソルト」ネタバレ感想

http://www.salt-movie.jp/■あらすじ 北朝鮮で拷問を受けるCIAエージェント、イヴリン・ソルト。 捕虜交換で救出された後、彼女の救出に尽力した昆虫学者の彼と結婚する。 ある日、ロシアの諜報関係者を名乗る男が現れ、ロシア大統領暗殺計画を密告すると、…

「インセプション」ネタバレ感想

インセプション Blu-ray & DVDセット プレミアムBOX (初回限定生産)出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2010/12/07メディア: Blu-ray購入: 10人 クリック: 264回この商品を含むブログ (48件) を見るhttp://wwws.warnerbros.co.jp/inception/m…

「エアベンダー 3D字幕版」ネタバレ感想

http://www.airbender.jp/■あらすじ 「気」「水」「土」「火」・・・それぞれの王国には、エレメンツを操る異能者=ベンダーが存在した。 100年前、アバターと呼ばれる、全てのエレメンツを操るベンダーが突如姿を消し、火の国が他国への侵略を開始した。 あ…

「借りぐらしのアリエッティ」ネタバレ感想

ジス・イズ・アニメーション 借りぐらしのアリエッティ作者: スタジオジブリ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/07/20メディア: ムック クリック: 46回この商品を含むブログ (24件) を見るhttp://www.karigurashi.jp/index.html■あらすじ 生まれつき心臓の…

「宇宙ショーへようこそ」ネタばれ感想

■あらすじ とある田舎の5人しか生徒のいない小学校。 夏休みの数日だけ、彼らだけで過ごす夏合宿の日のこと。 逃げたウサギを探しに裏山へ入った彼らは、ミステリーサークルを見つけ、その傍らで傷ついて倒れている犬を発見する。 小学校に戻って犬の手当て…

「告白」ネタバレ感想

告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)作者: 湊かなえ出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2010/04/08メディア: 文庫購入: 31人 クリック: 1,085回この商品を含むブログ (483件) を見る公式サイト:http://kokuhaku-shimasu.jp/about/index.html ■あらすじ 中学校…

「9<ナイン> 9番目の奇妙な人形」ネタバレ感想

■あらすじ 荒廃した部屋の中で、一つの人形が生命を得て動き出す。 麻袋を体にし、手足は金属のマニピュレータ。 眼はカメラのシャッター状で、体にはジッパーが付いている。 ジッパーを開けても、中にはなにも詰まっていない・・・ 背中にはなぜか「9」と…

「第9地区」ネタばれ感想

第9地区 Blu-ray&DVDセット(初回限定生産)出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2010/08/11メディア: Blu-ray購入: 20人 クリック: 298回この商品を含むブログ (141件) を見る■あらすじ 南アフリカ共和国・ヨハネスブルク。 ある日突然、宇…

アリス・イン・ワンダーランド<ネタばれ感想>

■あらすじ 19歳になったアリスは、父の事業パートナーである貴族のパーティーに呼ばれる。 不倫をしている姉の婿。 白馬の王子様を夢見る老いたおばさま。 無邪気な?双子姉妹・・・ 出席者全員に見守られながら御曹司から求婚されたアリスは、言葉を濁しそ…

「ダイハード4.0」

(アメリカの)ヒーローとは、正義の名の下にためらわず人殺しができる男のことだ!と主張する映画だった…

「不都合な真実」感想★★★☆☆

「アメリカ人はヒーローを欲する…」 というのが、正直な感想でした。 地球温暖化を救う「アル・ゴア」というヒーロー! ――― 地球温暖化に関する説明の部分で、グラフや図解、実際の映像の迫力から切実さが伝わってきます。 ただ、NHKの教育番組「サイエン…

「それでも僕はやってない」ネタばれ感想★★★★★

ラストシーンで、愕然としました。 そして気が付きました。 私自身が「裁判官は最終的には正しい判断をする」という思い込みに捕らわれていたのだと… タイトルを見れば、結末は分かるはずなのに…いや、怖い世の中ですな。

「どろろ」発音問題?への考察

「どろろ 発音」で検索してみると、私以外にも発音が気になった方がいるみたいですな。 アニメ版は平板な発音で「ど」にアクセントはなかった。 →「とろろ」に近い発音? とか 手塚治虫は「ど」にアクセントをつけて発音していたらしい。 とか… ちなみに、家…

「どろろ」ネタばれ感想★★☆☆☆

まず柴咲コウの「どろろ」の発音ですが、納得できない; 個人的には、「ど」にアクセントがあり、『隣の“トトロ”』と同じ語尾が下がる発音だと思うのです。 でも映画では、食べ物の「とろろ」と同じように、語尾が上がってるんですな。 TVCMでもそこに引…

「007 カジノ・ロワイヤル」ネタばれ感想★★★★☆

ドラえもんのいない、マッチョなのび太君と言うか… ――――― 秘密道具?を使わないボンドは、体を張ったアクション満載で面白かったです。 特にビル建築現場でのチェイスシーンは圧巻でした。 ボンドが追いかけてた、テロリストの身体能力のほうですが… ただ、…

「鉄コン筋クリート」ネタばれ感想★★★☆☆

昭和ノスタルジー満載で、子供が空を飛んでも、電柱のてっぺんに立っててもダレも驚かない「ファンタジーアイランド」宝町。 そんな宝町に「子供の城」と言う、リアルな金儲けのための娯楽施設建築計画が持ち上がり、ヤクザや殺し屋が地上げのために暗躍し始…

ネタばれ感想「トゥモローワールド」★★★★☆

「子供が生まれなくなった世界」っていう設定を見た時点で、映画の内容がわかってしまった気になってしまいました。 つまり、最近のハリウッド製SF映画にありがちな、コミック原作物で、超管理社会に暮らすスーパーウーマンが、社会システムに疑問を持って…

「ゲド戦記」ネタばれ感想★★★☆☆(3.5)

アーキペラゴ(アースシー世界)の基礎知識が無いと(あっても?)分かりづらい映画でした。 ――――― 「真の名前」 「姿変えの魔法」 「アチュアンの墓所」 原作を読んでいる人には、おなじみの概念や単語も、映画で初めて聞く人には意味不明のモノでしかない…

「M:i:III」ネタばれ感想★★★☆☆

全ては「ラビット・フット」という幻 ――――― 緊迫感を煽る仕掛けが、週刊少年漫画雑誌なみな感じで連発しますが、ただ緊迫感を煽るためだけの仕掛けなので、深みがないといいますか、行き当たりばったりといいますか… 退屈はしないんですけど、後出しジャンケ…