「エアベンダー 3D字幕版」ネタバレ感想

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■あらすじ
「気」「水」「土」「火」・・・それぞれの王国には、エレメンツを操る異能者=ベンダーが存在した。
100年前、アバターと呼ばれる、全てのエレメンツを操るベンダーが突如姿を消し、火の国が他国への侵略を開始した。
ある日、水の国に住む兄妹が獲物を求めて氷の海をさまよっていると、氷の下から突如光が溢れ出し、少年と異形のケモノが現れた・・・

■感想
本作は、アメリカでヒットしたアニメ作品の実写版らしいです。
「気の国」「水の国」「土の国」「火の国」・・・というネーミングセンスで分かるように、基本子供向け作品かと思われます。
太極拳的な身体動作とCG合成した炎のエフェクトとかはなかなかカッコよくて良かったのですが、ストーリーが・・・
アバターの「アン」(青矢印クリリン・・・)は結構がんばってて面白かったのですけどね。
この作品のキーとなるのが、友を助けるために国を追われ、アバターを自国に連行するために暗躍する火の国の王子「ズーコ」だと思うのですが、なんだかヘタレすぎて残念感満載です;
イイヤツなのか悪いヤツなのか分かりにくいし、行動が良く解らんし・・・その辺がうまく処理されていれば、もっと面白くなったと思われるのに残念です。
物語の中に恋愛要素もあるのですが、それが取ってつけたような悲恋で呆れる感じ・・・
今回は3D字幕版を見たのですが、あまり3Dには見えず、もしこれから見るのであれば、2D版で十分な感じです。
ラストシーンを見る限り続編ありそうな感じですが、もし続編があっても見ないでしょうな。
シャマラン監督・・・ダイジョブか?